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デトックスの歴史

健康法や美容法として知られトレンドにもなっている、「デトックス」
何気なくデトックスというワードを使って、時に実践しているけれど、
一体デトックスにはどのようなルーツがあるのか気になった筆者は調査してみました。

まず、デトックス(detox)は、detoxification(解毒、げどく)の短縮形
体内に溜まった有害な毒物を排出させることと定義されています。

実は古代から健康のためには悪いものを便と共に出してしまう発想があった!ということです。

江戸時代の日本では、中国の医薬思想を自分たちなりに解釈し、実践する医家が現れます。
なかでも江戸時代の代表的な医家、吉益東洞(よしますとうどう)は、現代にいたる日本の漢方医療に大きな影響を与えた人物。
「万病は唯一毒、衆薬は皆毒物なり。毒を似て毒を攻む。毒去って体佳なり」と万病一毒説を唱え、
すべての病気は体内に生じた毒が原因であり、それを下剤などで出してしまえば病を治療できると説きました。
すごいですね。。。

日本の医学は中国由来だったので、日本の風土で育たない主要な薬用植物も多く、そうした生薬の供給は、中国からの輸入に頼っていました。
その生薬の輸入量の1位と3位が、「解毒」に使われる生薬だったということです!

身体の中に溜まる毒素には2つの種類があります。
水、空気、食べ物など、外部から取り入れて溜まってしまう毒素→化学物質、有害金属
ストレスを受けることにより身体の中で多く作られてしまう毒素→活性酸素

化学物質は、建物の塗料に含まれていることがあるアセトアルデヒドや、ゴミを燃やした時に出ると言われている有名なダイオキシン、
有害金属は残留農薬に含まれているヒ素のほかに、有機水銀や鉛・カドミウム
これらは知らず知らずのうちに体内に入り、日常生活を送る中で阻止することは不可能です。。

自身でコントロールできない毒素は特に、「いかに多く出すか」が重要になってきます。
コールドプレスジュースのような不溶性食物繊維は胃や腸で水分を吸収して、腸を刺激し便通を促進する働きがあるため、
デトックス目的で便の量を増やしたい人にはとてもおすすめです。
また、人間の腸は入ってくるものがなくなると排泄の働きが活発になるので、ファスティングも「出す」には効果的です。

今も受け継がれる体に入ってしまった悪いものを出すという発想
いかがでしたでしょうか?
健康維持のポイントとして取り入れていきましょう!